本通りの電柱抜柱工事が始まっています
今年度末までで完成予定の岩村町本通り電柱類地中化工事ですが、電線の埋め込みが終了し、いよいよ残置されていた電線類の取り外しと電柱を取り除く抜柱工事が始まりました。
既に新町の本通り沿いは作業が完了し、電線のないすっきりとした町並みが見られるようになりました。
そのbefore/afterはご覧のとおり
（地中化前）
（地中化後）
抜柱工事はこの後、西町～本町と向かい、11月5日までに本通り沿いの電線類は取り除かれる予定です。
電線が取り除かれることで、今後観光地としての岩村町の景観が大きく質を高めていくと期待されています。
その一方で、良くも悪くも昭和的な風景の象徴であった電線のある町並みもこれで見納めとなります。
新しい町並みに変わっていく歴史的な瞬間に立ち会い、過去と未来の岩村町への想いを馳せてみるのはいかがでしょうか。
なお抜柱後は、電線埋め込みに伴って継ぎはぎ状態になっている本通りの舗装が塗りなおされ、いよいよ歴史情緒を偲ばせる城下町の姿が復活します。
全工程は2013年３月末までに終了する予定です。
