平成26年度 城下町ホットいわむら 実施事業
1. 健やかで若さあふれる元気なまち【健康・福祉】
特別支援学校夏祭りバザー手伝い
特別支援学校への支援を通して一人ひとりが大切にされ生き生きと暮らせるまちづくりに取り組みました。
地域ぐるみでの高齢者福祉・児童福祉の推進
いつまでも元気で暮らせるように、高齢者の交流事業や一人暮らしの高齢者の食事会、世代間交流を通じて、社会参加を促進しました。また、安全安心に暮らせるように声かけを行い、見守り活動を推進しました。
児童・生徒を取り巻くさまざまな問題解決のために関係機関との連絡調整と事業の実施をしました。
命のふれあい体験
いわむら城下おかげまつりに合わせて移動動物園を開催しました。
園児・小中学校の児童・生徒と親子で動物にふれる体験を通し、命の大切さややさしい気持ち、思いやりの心を育てます。
郷土料理・文化継承
この地方の郷土料理である「ほう葉寿司」や「五平餅」など昔ながらの郷土料理を一緒に作りながら、郷土の味を次世代に伝承しました。
米作り体験教室
地域の大人や親が子どもと共に学びながら育てていけるよう、米作り教室を開催しました。
春の田植え、夏の田の草刈り、秋の稲刈り、脱穀、収穫祭など1年を通じて作業を体験する中で楽しみながら米作りについての知識を深めました。
また「ホットな田んぼ」で収穫された米を販売し収益につなげました。
2. 豊かな自然と調和した安全なまち【生活環境】
防災訓練の充実
現在、実施している防災訓練の方策・方法の見直し、想定を予想した防災訓練の実施を自治連合会が中心となり消防団と協力し実施しました。
各自治会単位で選出した自主防火隊員の育成を図るための勉強会の実施。図上訓練は、各自治会単位で、市の防災訓練時又は各自治会が設定した日程において実施しました。
3. 快適に暮らせる便利で美しいまち【都市・交流基盤】
ゆかりの郷・ふるさと協定交流
交流協会を窓口とし、ゆかりの郷・ふるさと協定市町との交流事業を実施しました。
各種行事、イベントに参加し、産業・教育・文化・観光などあらゆる分野において交流を深めながら相互の発展に努めました。
いわむら城下町のひなまつり賑わい事業
本町通り約100箇所に雛人形を飾り、各種イベントも合わせて行う「いわむら城下町のひなまつり」を開催し、観光客の集客を図りました。ひなまつり事業を充実させるために実行委員会組織が継続的に活動を行なえるよう支援し、さらに自主事業として移行させていくための準備をしました。
ひなまつりにあわせてお土産品を開発・販売しました。
交流人口拡大事業
平成23年10月、岐阜県より岩村城址と岩村城下町を「明日の宝もの」として認定されました。交流人口のさらなる拡大と「賑わい・潤い・活力ある」本当の観光地になるために事業を展開しました。
おもてなし隊として定着してきた「せんしょ隊」の運営と、「着物で歩く町、岩村」を内外にPRするために「岩村ふるさと小町」の組織の充実と運営を支援しました。
グランドデザイン対策事業
平成24年度から、今持っている岩村の歴史と伝統をベースに10年を見据えた未来予想図を想像し、実現するために中・長期的な課題に目を向け、
①誘客おもてなし
②賑わい創造
③町並み伝承
という3本柱を軸に包括的で戦略的な視点で「ゆかしき里いわむらグランドデザイン」の策定を検討し、平成26年3月に完成した。
今年度は町民への周知を図った。
観光案内ガイドツール
岩村の観光説明が必要な重要ポイントを動画にして、モニターや携帯サイトにより説明できるようにしました。
また、そのガイドを岩邑中学校や住民が行なうよう企画・計画・実践しました。
4. 活力あと創造性あふれる魅力あるまち【産業振興】
いわむら城下おかげまつり
秋の収穫の喜びと郷土への感謝(おかげさま)を伝えられる場としてひとづくり・まちづくりに結びつけるため「いわむら城下おかげまつり」を開催しました。町内の農産物や特産品を広くPRするとともに、ゆかりの郷・ふるさと協定の各地域の協力を得て相互の交流を図りました。
空き家対策
大型店舗の進出や若い世代の流出により、町並みは空き家・空き店舗が目立つようになり、今後もその傾向は加速するものと予想されます。町内の空き家把握を行い、恵那市の空き家バンクへの登録の推進を進め、積極的に空き家の解消に向けた事業を展開しました。
5. 思いやりと文化を育む人づくりのまち【教育・文化】
岩村城跡清掃整備作業
日本100名城に選定され、平成23年10月16日に認定された日本三大山城のひとつである岩村城跡を岩村町のシンボルとして地域住民の手で自主的に清掃と整備を実施し、景観保護と保存に努めました。また郷土の偉人である三好学博士を記念し、昨年桜を植樹した地区の草刈作業を実施しました。
いわむら夏の陣
岩村城跡についてはいろいろな意見を収集するために各種団体に声かけし、岩村夏の陣を開催しました。
歴史伝承掘りおこし事業
過去に発刊している【歴史読本第1巻・第2巻・第3巻】などをさまざまな手法で販売の促進を図りました。
6. 健全で心の通った協働のまち【住民参画】
情報共有化事業
城下町ホットいわむらだより発行(月1回)
城下町ホットいわむらホームページを各委員会担当者が書き込みページを更新。「城下町ホットいわむら」の組織の拡大と充実を図るためホームページの有効活用、城下町ホットいわむらだよりの発行に努め、広く活動への参加を呼びかけました。
これからの城下町ホットいわむらのあり方の検討のため先進視察をしました。
住民意見・要望収集事業
岩村庁舎活用問題について町民アンケートを取りました。
地域懇談会に向けて意見聴取のため座談会の開催をしました。
女城主の里 青い暖簾掛け替え事業
町並みの軒先に掛けてある「暖簾」が色褪せているところが増えているが、町並みだけでなく、岩村全体で「ようこそいわむらへ」という心意気とし、みんなで暖簾を掲げていけるような暖簾を作成し販売しました。