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いわむらの夏祭り、盆踊り会レポート

8月3日(土)・4日(日)、岩村に古くから伝わる「夏祭り」、66回目を迎えた「大変装行列」、「子どもみこし」などが開催されました。

初日の3日は、町内各地区に、自然物を使った「出し飾り」が飾られ、その出来栄えの良さを写真に収める観光客の姿も多くみられました。

また柳町にはこれも町内各地区から集めた絵付けの行燈が並び、夏祭りの雰囲気を演出していました。

      

夜は恒例の「大変装行列」。岩村城みこしと特別参加の知多市文化協会の手踊りで始まり、町内8地区の変装行列が続き、岩村女太鼓が最後列で締めくくりました。

変装行列は毎年のように各地区が創意工夫をこらし、今年はアニメキャラクターや消防隊になりきった踊りや寸劇などを披露し、参加者自身がお客さんと一緒に楽しんでいる様子でした。

行列参加約400人、沿道での見物客約3000人の熱気は、夏真っ盛りの岩村をさらに暑く盛り上げていました。

         

4日(日)には、岩村神社にて大祭が執り行われ、午後には子ども神輿が町を練り歩き、この日も町中に元気な歓声が響き渡りました。

 

さらに夜には、新企画でいわむらせんしょ隊の呼びかけで盆踊り会が本通りにて行われました。

日が暮れてから浴衣姿の女性が集い始め、岩村音頭や岩村小唄を輪になって踊りました。

小さな子どもや男性も徐々に輪に入り、最後には総勢約60人の踊りの輪ができ、楽しいひと時を過ごしました。

せんしょ隊のメンバーの方は「踊りたい人は多いけれど、なかなか機会がないし、せっかく町並みもきれいになったので、町の中でみんなで踊れて楽しかった」とおっしゃっていました。

目一杯岩村らしい夏を感じた2日間でした。

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